ギターを弾けるようになるという過程は例えて言うならば赤ちゃんが言葉を覚える過程によく似ています。赤ちゃんは最初に言葉を喋るために文法から勉強する訳ではなく簡単な単語『パパ、ママ、』から始まり、徐々に単語を覚え、次第ににそれらの単語をつなげて使えるようになり、より複雑な意思を伝えて行けるようになる。
音楽を覚える過程と全く同じです。
赤ちゃんは『よーし今日は1つでもたくさん言葉を覚えるぞー!!』と必勝ハチマキして頑張っている赤ちゃんは見た事ありません(笑)
が、そのうちみんないつのまにか自然に喋れるようになります。
ここはギター語会話教室です。
巷では教材でレッスンを進めて行くケースが多くマニュアルは一見便利で効率的に見えますが実はパターン練習に終始し1年経っても1曲通して弾けない。友達が遊びにきて、『ギターやってるんだ!何か1曲弾いてよ』と言われてもまともに1曲も弾けない。という声をよく耳にします。
パターン練習のマニュアルというのは中身をみると確かに大事な要点が満載されていますが、パターンが音楽を作っているのではなく音楽が結果的に様々なパターンを作っているわけで、順序が逆です。音楽即ち『曲』を理解することが一番大事なことであり曲の雰囲気や躍動感そのものをまずは感じること。まずは全体像をとらえ枝葉は後から徐々にとりかかる。根っこも幹も無いのに枝葉の存在はあり得ません。
当教室では生徒さんそれぞれのレベルや音楽の趣味傾向を考慮しながらそれぞれの潜在能力に隠された才能を引き出すためのお手伝いをいたします。
物事を成し遂げるためにはほとんどの人が『血のにじむような努力をしなければ達成出来ない』と思いがちですが、実はそこには大きな落とし穴があるのです。
根性や忍耐や努力といういわば昔のスポコン体育会系的発想では『苦労した割りには上達しない。やはり自分には才能が無いのではないか』と志半ばであきらめてしまうのがオチです。
要するに人間はロボットではいということです。
物事を義務的にやること程つまらないことはありません!!
ではどうすればよいのか?
答えは簡単です『自分自身の今のレベルで楽しいと思えることをやる』単純にただそれだけなのです。
(苦労して練習している人)と(楽しみながら練習している人)では1年後2年後大差が出ます。
これやっとけば将来的に役立つだろう。とか。本音はやりたくないけどみんなやっているから。とか。
そんな発想はきれいさっぱり捨ててください。
これは音楽に限らずスポーツでも勉強でも仕事でも理屈は全く同じです。
つまり人間は自分が興味あることしか見えないし、聞こえないし、記憶出来ないし、理解出来ないのです!そこが鍵です。
なので私は常にレッスンしながら生徒さんがどこに反応するか何が好きなのかを注意深く観察しながらメニューをチョイスするよう心がけています。
〜ギターがウマくなるのに必要なこと〜
それは
『音楽やギターに対する強力な興味』
ただそれだけです。
人間はある物事に対して異常な程の興味がある場合、周りの反対があろうが勝手に行動し吸収して必要なスキルを自然に身につけて行くものです。
自分を取り巻く環境は関係ありません!
大切なのはあなたの志だけです。あなたに必要なテクニックは後から自然に身についてきます。
このホームページをご覧になってここまでの文章にたどり着いている時点で既にあなたはその強力になりたい自分になるための行動を起こしている証ではありませんか?
音楽とは読んで字のごとく『音を楽しむ』ことです。
楽しくギターを弾いていつの間にか上手くなっている。
ここはそんな教室です。
肩肘張らずあまり深刻に考えないでギターを持って遊びにくる感覚でお来しください。